魚探・レーダー

左が魚探で右かレーダーです。 レーダーアンテナです。 魚探の発信器です。

魚探の操作方法

 魚探の操作は電源を入れると、自動で立ち上がります、面倒な人はそのまま使用してもそれなりの表示はしてくれます。

 その他の機能として次のようなことも出来ます

・マーカー拡大 マーカーではさんだ部分を拡大します 魚群拡大等
・海底追尾拡大 海底を拡大表示します                         
・機種によって、干満計算 色んな港の干満を計算してくれます        

 手動調整として、モニターの輝度調整位です(昼・夜)夜は暗くしないと周りが見にくくなります。




 スピードを出していて、船底にエアーをかむと表示が途切れます。

 船の通過した後は海水と空気がかき混ぜられ何も無いのに有るように表示されることがあります。

 音波を出す、送受波器と船底の間に空間があると、音波が伝わら無くなり、表示しなくなります、しっかり貼り付けることが大切です。


レーダーの操作方法

 まずは電源を投入します、電波を出す部分の予熱が始まり後何分何秒と表示されます、その後ST-BYと表示され送信可能になります、次に送信準備のキーを押せば送信を始め映像が表示されます。

 調整として、感度(GEIN)・海面反射除去(STC)・雨雪反射除去(FTC)・画面輝度コントラスト・距離レンジ・等があります。

 私の使い方としては、距離環を消して、VRM(可変距離環)で500mの距離環を表示・画面の中心を下方にずらして前方が遠くまで見える様に表示・時々見張り警報を使用・必要が有れば他船の航跡を表示(エコートレイル)などを使用し、表示範囲は半径約1kmを表示して使用しています、感度調整は一度すればあまり変更する必要は有りません、いじるのは距離レンジぐらいです。

 海苔だなが海上に設置されたときなどには、昼にそのブイが映るように感度調整を確認する事をお勧めします。

約500mの距離環とエコートレイル入れています。

 注意点

 電波の特性で、遠くの物は大きく、近くの物は小さく表示されるので、その場で一番良い距離レンジを選択する必要があります、これが一番肝心な作業です、距離レンジを大きくしたままだと近くのものを見落とす危険があります、
基本は自分の目で確認することです。

 うまく使いこなせれば、目で見るより、レーダーで早めに確認できるのでより安全に航行できます。

 夜等底引き船が沢山出ている時などは距離関係がはっきり分かり、うまく回避でき安全に航行できます。

 小さな船は反射波が少なく見落す可能性もあります、エコートレイルを有効に使用すれば、反射波が強く帰ってきたときの表示を、設定した時間表示してくれるので見落としは少なくなります。

 最初の設定で感度の落としすぎ、海面反射除去の上げすぎには注意が必要、何も映らなくなります。

 取りつけた直後は表示と、実際目で見た状況を比較し、どの表示が何処の島か・どの船か・虚像か等を区別出来るようになることが大切です。

 区別が付かないで全部を信用すると、勘違いをおこしかえって危険になります。

「ご安全に」


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